現金が必要なときに助けとなるクレジットカード現金化ですが、このシステムを利用することで罰せられることはないのでしょうか？利用を考えている人の中には、これが法に触れるのかどうかが気になることでしょう。

では実際にこの方法での現金化は見つかると罰せられるものなのでしょうか？それとも全く問題ないのでしょうか？考慮すべきなのは国が定める法律と、カード会社が設ける規約です。

これらの点について見ていきたいと思います。

国の法律が述べていること

実のところ、クレジットカード現金化に関する国の法律は存在しません。

そのためこのステムを利用したからといって、国から罰せられることはありません。

結局のところクレジットカードにショッピング枠が存在し、これによって買い物しても、その目的について明確に知ることは非常に難しいというのが現状です。

例えばクレジットカード現金化目的ではなく、自分個人で使うものをショッピング枠を用いて購入したとします。

しかし購入後に必要なくなり、これをネットオークションなどで販売するなら、結局は現金化と同じプロセルを踏んでいることになります。

それでも当初の目的は個人で使用することでしたので、この場合は現金化目的の買い物ではないと言えるのです。

このように様々な状況が生じるために、現金化を取り締まる法律は存在しません。

カード会社の規約が述べていること

クレジットカード現金化は法に触れる行為ではありません。

しかし考慮すべき点があります。

それはクレジットカード会社が定めている規約です。

クレジットカード会社の中には現金化を禁じているところもあります。

そのため現金化したことがクレジットカード会社に知れてしまうと、何らかのペナルティーを科せられることになります。

多くの場合、クレジットカードの使用の停止というペナルティーが科せられます。

そのためクレジットカード会社の規約次第では、現金化を行わない方が良い場合があるのです。

しかし上記の項でも述べたように、現金化の証拠を掴むことは容易ではありません。

それでも怪しまれるような行動を取ると、カードが使用できなくなることがあるために注意が必要です。

クレジットカード現金化は違法ではありません。

これははっきりしていることです。

しかしクレジットカード会社の中には独自の規約を設け、その中で現金化を禁じているところもあります。

そのためこれから現金化目的でクレジットカードを作りたいのであれば、良心の呵責や現金化がばれてしまった時のペナルティーのことを考えて規約の中で現金化について述べていないクレジットカードを作るのがベストです。